【王滝渓谷から天下峯へ】青空ランチハイキング

天下峯山頂から六所山、焙烙山 愛知の山、自然
天下峯山頂から六所山(右)、焙烙山(左)

この記事では東海の「昇仙峡」とも呼ばれる王滝渓谷をめぐり、徳川氏の始祖とされる松平親氏が山頂において天下太平を祈願したと伝えられる天下峯へと足をのばし青空ランチを楽しむハイキングコースについて紹介しています。

青空ランチワンポイント

9月下旬。

紅葉にはまだ早いこの時期は観光客、登山者も少なく静かな散策、ハイキングが楽しめます。

王滝渓谷は紅葉や新緑のハイシーズンはもちろん魅力的ですが、ちょっと時期をずらしたり人出の少ない平日に出かけてみるのもおすすめです。

王滝渓谷の各園地でのんびりとお弁当を広げるも良し、天下峯山頂でのお昼なら巨岩の上で六所山、焙烙山を眺めつつおにぎりを頬張るも良しです。

尚、山頂は大きな岩の上ですのでお子様連れなど転落には注意が必要です。

王滝渓谷散策

はじめに王滝渓谷駐車場から龍門園地、椿木園地、王滝湖園地、古美山園地を巡ります。

王滝渓谷には上記の四つの園地の他に歌石園地を含め五つの園地があります。

気に入った園地でお弁当を広げるのもありです。

今回は往路に四つの園地をめぐり、帰路に歌石園地に立ち寄ってみます。

王滝渓谷の散策ルートについては松平観光協会の散策マップが参考になります。

王滝渓谷案内図(現地案内図より)

王滝渓谷案内図(現地案内図より)

王滝渓谷駐車場から龍門園地 (歩行時間15分)

王滝渓谷駐車場からあじさいの自生する県道39号の歩道を巴川沿いに150mほど進み滝穂橋を左に見て王滝渓谷へと右折します。

常夜燈が右に現れしばらく仁王川左岸を進むと龍門園地に到着します。

トイレと9台ほどの駐車スペースがあります。

*尚、龍門園地の駐車場とトイレについては令和7年3月中旬まで改装工事のため閉鎖されています。

妙昌寺、不動山展望台を経て椿木園地(歩行時間50分)

妙昌寺は渓谷に架かる龍門橋から数分です。

徳川家のルーツ松平家と深いつながりのある曹洞宗の寺院。

渓谷に面した古い門をくぐると仏法守護と伽藍守護が配された本堂と左手に鐘楼があります。

妙昌寺

寺から渓谷に戻り上流へ向かうと数分で不動山展望台への道を左に分けます。

展望台へは330m。

往復30分ほどみておきましょう。

椿木園地へは展望台登り口から20分ほどで到着します。

*尚、令和6年10月末に落石のため妙昌寺参道の登山道入口から王滝橋の間、仁王川の右岸側が通行止めとなりましたので当面展望台へは行けません。

仁王川の左岸を通って王滝橋へ向かいます。

椿木園地から宮川散策道を経て古美山園地へ(歩行時間40分)

椿木園地から渓谷を上流へと進み、赤い王滝湖大橋を過ぎるとバーベキュー場に到着します。

河原や王滝湖園地でゆっくり青空ランチにするのもおすすめです。

天下峯にも登りたい場合は河原から宮川散策道へ入り巨岩の点在する古美山園地へ向かいましょう。

散策道は足元が少し悪いので注意が必要です。

宮川散策道

天下峯ハイキング

古美山園地ではフリークライミングやボルダリングの愛好家を見かけます。

周辺にはいくつもの巨岩と踏み跡があって迷いそうですが慌てずに山腹を巻き下りるとトイレのある古美山園地駐車場に出ます。

駐車場の端に天下峯への看板があり登山道が山中へ続いていますが、こちらには入らずにトイレ脇の舗装路を200mほど下って最初のT字路を左折するのがおすすめです。

しばらく舗装路を歩くと天下峯の看板と道標があります。

先ほどの登山道が左手畑の脇から合流しています。

天下峯へは八鉱ぶどう園への道を上がっていきます。

八紘ぶどう園ヘ続く登山口

登山口道標から天下峯山頂へ(歩行時間50分)

松平親氏が山頂で天下太平を祈願したと伝えられる巨岩の点在する天下峯へは前述の道標から50分ほどのハイキングです。

「松平隼人助親正の墓」、「山姥の足跡」と過ぎるとひょっこりと舗装路に出ます。

左手の道路脇に「産の神」が祀られていますが天下峯へは反対側に舗装路を下ります。

やがて「とこさぶ道」の標識が見えると山頂に続く登り道が合流してきます。

天下峯直下まであと100mです。

とこさぶ道(左)と天下峯への登り
案内板

天下峯直下の案内板を挟んで道は左右に分かれますが、左右どちらでも頂上に行けます。

今回は右の登山道を登り山頂で青空ランチを楽しみ大休止。

天気に恵まれれば青空展望レストランになります。

山頂はそれほど広くありませんので人出の少ない平日などにでかけるとゆっくりできるかもしれません。

下山路は88体の石仏が登山道に沿って安置されている西側の登山道を下りることにします。

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天下峯山頂から六所山(右)、焙烙山(左)
山頂で青空展望ランチ
山頂で青空展望ランチ

梟ヶ城展望台経由で王滝渓谷駐車場へ下山

下山は古美山園地に戻り歌石園地から梟ヶ城展望台を経て王滝渓谷駐車場に下ります。

弘法山を下り古美山園地へ(歩行時間1時間)

天下峯の西側山腹には点々と88体の石仏が安置されており弘法山とも呼ばれています。

山頂からの下山路とする場合は所々岩をつかみながらの急な下りとなりますが直下のお堂まであっという間に下ることができます。

古美山園地までは来た道を戻ります。

古美山園地から梟ヶ城展望台(歩行時間1時間)

古美山園地からは登りに使用した宮川散策道には下りずに渓谷の右岸を椿木園地、歌石園地とのんびり歩きます。

歌石園地で一服したら梟ヶ城展望台を目指します。

歌石園地からは35分ほどの登りです。

展望台周辺の木々が生長していますが、豊田市街方面が眺望できます。

尚、展望台周辺では令和6年9月7日午後4時頃、熊の目撃情報が報告されています。

自身の存在をアピールして歩くなど注意が必要です。

梟ヶ城展望台から王滝渓谷駐車場(歩行時間30分)

梟ヶ城展望台で一服したら王滝渓谷駐車場へ下ります。

整備された階段が続きます。

歩幅を合わせるのに苦労しながら30分ほど下ると王滝渓谷駐車場に到着です。

管理人山行日 2023年9月27日
王滝渓谷駐車場発 7:45
王滝渓谷駐車場戻り 14:30

 

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