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この記事では日本初の自動変速電動アシスト折りたたみ自転車「ADO AIR 20 PRO」の購入を検討している方に向けて一足先に購入した筆者が一ユーザーの目線で「ここが期待外れ、買う前に教えてよ!」という気持ちを交えて辛口で品質レビューしてみたいと思います。
筆者はかれこれ四半世紀以上折りたたみ自転車を楽しんできましたが、電動アシスト付きの折りたたみ自転車を購入したのは今回が初めてで自分にとっては決して安い買い物というわけではありませんでした。
ですので購入前の期待が高かった分、製品やメーカーに対する要求には必然的に厳しいものがあると思っています。
これから購入しようという方にとって、知っておいて損がない製品やサービスのリアルな実態や筆者が感じた印象をお伝えできればと思っています。
しかし良し悪しを全部ひっくるめてADO AIR 20 PROは今日も筆者に感動を与えてくれています。
このすばらしさをぜひ多くの方に知ってもらいたいと思っていますし、この記事を読んでひとりでも楽しい折りたたみ自転車ライフが始まったのならとても嬉しく思います。

矢作ダムにて
・本当のところはどうなの?ADO AIR 20 PROの辛口レビューが聞きたい方
・年齢や体力が気になりはじめたサイクリングや登山が大好きなアクティブシニアの方
・「細道」、「山道」、「行き止まり」を愛するポタリングサイクリストやハイカー!
逆に、おすすめしない方
・自転車の品質よりも「最安値」、「お買い得」価格にこだわっていらっしゃる方
買ったらどうなる?ADO AIR 20 PRO 辛口レビュー
メーカーの公式ホームページをはじめさまざまな紹介記事や動画などで製品仕様や特徴については見聞きしていることと思います。
ADO AIR 20 PROのおもな仕様は次の通りです。
・内蔵ギアシステム搭載のBARFANモーター自動変速で快適な乗り心地
・ECOモード、SPORTモードに3段階パワーギアを設定し、エコとパワーを両立
・高効率G-DRIVE駆動システムを採用し、敏感かつ高効率な走り
・ロック可能のフロントサスペンションによりオンロードもオフロードも快適走破
・3万キロメンテナンスフリーのカーボンベルトドラブ
魅力的な宣伝文句、好意的なレビュー記事や動画が大半ですが消費者にとっては自分が実際に買ったらどうなるか、そして買ったその一台の品質こそが全ての関心事項です。
あたりまえと言えばあたりまえなのですが、自分で購入してもいないインフルエンサーの企業案件はいいところばかりの紹介でユーザーなら事前に知っておきたいこの点になんで触れていないの?というレビューばかりで残念になります。
ユーザーにとっては自腹を切ったお金と期待に見合う満足やさらには満足を超える感動を与えてくれるものなのかどうか。
自分で買い物をするユーザーならそこの判断材料がほしいはずです。
この記事がお手伝いしますので期待外れになりそうなところは事前に知っておきましょう。
筆者のレビューが少しでも参考になればうれしいです。
本記事では実際に購入した者だからこそ言いたいこと、期待外れだったこと、感動したことなどについて筆者の「買ったらこうだった!」を紹介しますのでぜひご自身だったら「買ったらどうなる?」と想像してみてください。
「完成品」を購入か自分で「開梱/組み立て」か
ADO AIR 20 PROはメーカーから「100%完成品」の状態で配送を受けることができます。
あるいは「半完成品」の状態で配送を受け、梱包箱を開梱して自分で最終的に組み上げるかどちらかの方法を選択することになります。
前者はプラスの日数や追加費用がかかりますので筆者は後者を選択しました。
追加費用が気にならない方であれば前者の受け取り方法にしておけば手間がかかりません。
さて、梱包箱を開梱してみると中には「Airシリーズ取扱説明書」という小冊子と「Air 20シリーズのインストール手順」という組み立て方法が書かれた一枚のパンフレットが同梱されていました。
これらを参照して自分で自転車を完成品に組み上げました。
ここで一つ目の「買ったらこうだった!」と購入前後のチェックポイントを紹介したいと思います。

さあ、組み立て開始!
取説とインストール手順には頼れない
前述の取説とパンフレットのインストール手順は非常に簡略化された記述になっています。
「何も難しいところはありませんよ」と言ってくれていてその通りなら良いのですが、筆者にとっては不親切なものでした。
取説でいえば「AおよびBのネジ」とか「ナットA」とか記載があるのにその参照図にはどこにもAもBも記載されておらず読んでいてもさっぱり分かりません。
インストールガイドの方も実車には付いているライザーの連結ロッドが説明図の方には描かれていなかったり、使用工具のサイズは5mmなのに6mmと記載されていたり「何か違うなあ」と思いながら組み立て中に何度も見返しました。
結局、メーカーホームページのインストールガイドの組み立て動画なども参照して時間はかかりましたがなんとか組み上げることができました。
取説や組み立てについての不満は口コミも散見されますし、ユーザーの声を反映してメーカーにはもう少し分かりやすい取説やインストールガイドを準備してもらいたいところです。
特にハンドルポストは安全に直結する重要箇所であり、垂直出しや3カ所ある締め付け箇所などの組み立てポイントについてわかりやすく記載しておくのはメーカーの責任です。

折りたたみ式ライザーを確実に取り付ける(使用工具は5mmだ)
取説とインストール手順に関する筆者の評価は2点(★★☆☆☆)です。
・事前に公式ホームページのインストール動画を参照しておくのがおすすめ
・ハンドルポストの組み立ては安全の要なので確実に組み上げる
(最終的に組み上げることはできると思いますが、メーカーの今後の改善に期待です)
外観チェックを入念に!
自転車が届いたら早く乗りたくて乗りたくてしょうがないところですが、まずは製品の不良や外観ダメージなどがないか入念にチェックです。
筆者の「買ったらこうだった!」です。
ここではあえて写真の掲載までは控えますが、筆者の自転車の泥よけには擦り傷がありました。
また前輪のタイヤスポークのニップル(ねじ部)が一カ所欠損していました。
さらにビスの締め付けがゆるい箇所も2カ所ほどありました。
小さな不具合でしたが気持ちのよいものではありません。
メーカーへ打ち上げようとして困ったことは、メールかLINEのみでしか問い合わせを受け付けておらず電話での対応をしていないことです。
結局メールで何回か面倒なやりとりをして対応はしてもらいましたが、運悪く不良品を引き当てると筆者のように気まずい思いをします。
製品の配達を受けたらはやる気持ちを抑えて外観をよく確認し、不具合を発見した場合は証拠写真も撮ってメーカーに打ち上げましょう。
不良は早期に発見することが肝心です。
筆者の自転車の外観初期品質評価はこれまた2点(★★☆☆☆)です。
また、メーカーのアフターサービス対応は誠実でしたが今後の窓口改善、対応スピード改善に期待して2点(★★☆☆☆)です。
・配送時の梱包資材はすぐに捨てない(自転車の返品が必要になることもあるため)
・ビスなどの締め付け箇所も一通り確認してみる
・メーカー指定のサービス協力店舗が近在にあるか、頼りになりそうか確認しておく
「折りたたみ」と「組み戻し展開」が自分スタイルに合うか?
折りたたみ自転車にとって軽量コンパクトで「折りたたみ」と「組み戻し展開」が簡単かつスピーディーにできることはもっとも重要な生命線です。
さて、ADO AIR 20 PROはどうでしょうか。
でもその前にご自身の用途でどのような場面で折りたたみが必要かよく考えてみましょう。
自分の用途や使い勝手によって製品に要求したい仕様や機能は大きく異なってくるからです。
例えば筆者の場合は、コンパクトカーに自転車をパッと積んで出かけて出先で自転車を下ろして遊んだら、またパッと折りたたんで帰って来るというパターンがほとんどです。
折りたたみと組み戻し展開は基本的に車に積み下ろす際の1回づつです。
また自転車の保管は家の中にたたんだ状態で保管しています。
もし輪行にも使いたいとなるとADO AIR 20 PROの重量(21kg)は多くの人には重すぎでしょう。
一方で街乗りがメインになる方であれば少しぐらい重かったり、それほど小さく折りたためなくても気にならないかもしれません。
AIRシリーズには他の軽量モデルもありますので、ADO AIR 20 PROが自身の使用スタイルに合致するか重量や折りたたみ形状や寸法サイズ、必要な機能などを検討してみましょう。
それでは折りたたみと組み戻し展開に関する筆者の「買ったらこうだった!」です。
もう一工夫ほしい、磁気バックルが残念!
フレームのトップチューブを折りたたむと前後の車輪に取り付けられた磁気バックルが結合して前後輪がカチッと合わさる機構になっています。
小さな浅い皿状のカップの中に丸い磁気プレートが収まる構造なのですが、これがなかなか一発でかみ合いません。

磁気バックルを合わせづらい
タイヤやリムを持ちながら合わせると嵌まりやすいですが手が汚れます。
製造時期の古い、新しいで形状が設計変更がされているようですが、もう一工夫ほしいところです。
3点(★★★☆☆)です。
デザイン秀逸、サドルは高さ調整したくない!
サドルはちょっと固めという口コミが多いですが、好みが分かれるところでしょう。
筆者も少し固く感じますがサドルからその下の内蔵バッテリーとなっているシートポストにかけての意匠デザインがとても気に入っています。

サドルとシートポストのデザインがシンプルで美しい
一方でバッテリーにつなぐ電源コードの配線レイアウトはサドル下にバッグなどを付けたい場合はコードがじゃまになって制約がありそうです。
さて、自転車を小さく折りたたむにはバッテリーが内蔵されているシートポストを下へ下げますが、筆者の「買ったらこうだった!」です。
まずサドルの高さが一定以上高いままだと自転車を折りたたんだときにカーボンベルトのベルトホイールやベルトが地面に接地して傷がついてしまいますので要注意です。

シートポストとベルトホイール
シートポストを一杯に下げればシートポスト末端部の樹脂パーツが地面に接地して車体を支えてくれるのですが、数センチシートを上げただけでこの接地面がベルトホイール部分より高くなってしまい、シートポストで車体を支えることができなくなるためです。
筆者は折りたたみ時にシートポストを上げ下げするのが面倒くさいのでバッテリーの脱着時以外はサドルの高さを変えたくありません。
一方でベルトホイールやベルトには絶対に傷を付けたくないので、折りたたみ時はシートポストの下に自作したゲタを履かせています。

ベルトホイールが接地しないようにゲタを履かせている
ベルトホイール部で車体を支えると車重がもろにかかってしまいますので接地させない方が安全です。
次にサドルの高さを調整して固定するクランプレバーは盗難防止のバッテリーロックを兼ねたスマートなデザインですが付属のトルクスレンチを使ってクランプ時の固さを適切な固さに調節しておく必要があります。

バッテリーロック
これをしないとクランプが効かず走行中にサドルが下がってきます。
筆者は初めての走行でサドルが下がってきてトルクスレンチを持っていなかったためレバーをガチャガチャやって直しましたが少し焦りました。
出先でバッテリーロックの解除キーを持っていないと修正もできなくなりますので要注意です。
トラブルもありましたが、サドルの調整、収納機構は意匠デザインを高評価して3点(★★★☆☆)です。
トランクにスッキリ!とコンパクト収納できるか
折りたたみ自転車が車のトランクルームにスッキリと収まりドライブ中にガタガタしないことは筆者がもっとも重要視している点です。
その理由は折りたたみ自転車を車載してでかけるのが多いということと車載姿勢がきっちり決まっていると何よりも車への上げ下ろしやドライブ中のストレスがかからないからです。
筆者は自転車を折りたたんで車体が自立する状態でトランクルームに搭載していてトランクが相棒の指定席になっています。
前後輪とシートポストを接地させ、車の後部座席のヘッドレストから自転車のフレームにかけて幅広のシュリンゲテープを回し、ハンドルポストを車のシートバックに押しつけながらギュッと縛ればがっちりと車体を固定できます。

トランクにスッキリ収まるか
車への搭載の仕方や荷室スペース、自転車の保管場所は人それぞれです。
ですので自転車の購入前にトランクルームのサイズや保管場所のスペースなどもよく確認しておき愛車をスッキリ、コンパクトに収納できるか検証、工夫してみましょう。
公表されている折りたたみ寸法は920mm×670mm×480mmです。
筆者は自分の使い勝手に合わせた狙い通りのコンパクト収納ができましたのでここは5点満点(★★★★★)です。
・サドル高の調整はクランプの固さ調整が重要、ベルトとホイールの外傷ダメージに注意
・重量や折りたたみサイズは自分の使い勝手に合うか事前に検証しておく
折りたたみ自転車の後悔しない選び方についてはこちらの「折りたたみ自転車を【後悔】なしに選ぶには」で紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。
「実走」レビュー!伊世賀美隧道から奥矢作湖一周
ここからはある日のサイクリングでADO AIR 20 PROの使い勝手と動的性能を検証してみましたので実走レビュー式に紹介してみます。
ルートは豊田市連谷町の伊世賀美隧道(旧伊勢神トンネル)から矢作ダムを目指し、奥矢作湖を一周して帰って来る山間地のサイクリングです。

矢作ダムへ
伊勢神峠付近の標高は約750m、奥矢作湖が約300mですので標高差は450mほどもあります。
往きはよいよいの下り坂ですが帰り道が伊勢神峠への登り返しとなる激坂になります。
自転車を車に搭載する
まず自転車をどれぐらい手早く車に搭載して出かけることができるか、折りたたんである自転車を自宅の玄関先から目の前の駐車場に止めてある車のトランクに搭載するまでの所要時間を計ってみます。
もちろん走行中にがたつかないようにしっかりと固定するまでとします。
筆者の「こうだった!」は1分50秒でした。
まずまずの手軽さです。
真夏ですが、汗が噴き出てくる前に出発準備を完了することができました。
しかし女性ですと多くの方が自分で車に搭載するには重たく感じて苦労するのではないでしょうか。
車への自転車搭載の容易さは3点(★★★☆☆)です。
車から自転車を降ろして組み戻し展開する
山道を越えてのドライブ中、自転車は荷崩れすることもなく目的地の駐車場に到着しました。
今度は折りたたんだ状態の自転車を車から降ろして組み戻し展開するまでの時間を計ってみます。
35秒でした。
実際にはリヤバッグも取り付けますので走り出すまでにはもう少し時間は必要ですが、あっという間です。
筆者はハンドルバーの高さや角度、サドルの高さも固定したまま折りたたんでいるのでトップチューブの折りたたみを展開したらハンドルポストを起こして固定するだけです。
ペダルも折りたたみできる機構ですが、べつに折りたたまなくても車に上げ下ろしできます。

折りたたみ式ペダル
本当に簡単です。
組み戻し展開の容易さは5点(★★★★★)です。
リアキャリア
自転車の使用目的によって要不要が分かれるところです。
筆者はいつも荷物がありますので背中に担ぐザックとリアキャリアに装着するバッグに荷物を分散しています。
キャリア単体の剛性スペックは不明ですが、フレーム耐荷重は120kgを公称しており十分重量物を積むことができる頑丈さです。
キャリアの寸法は33㎝X13㎝ほどでスリムな形状をしていますので希望のバッグが搭載できるかは検証する必要があります。
筆者はROCKBROSの9Lのバッグを購入してみましたが、キャリアへの座りもよくデザインもサイズも車体にマッチしてとても気に入っています。

リアバッグ(ROCKBROS 9L)
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キャリアにゴム紐などを引っかけることのできるボスが付いていればさらに便利だなとも思いましたが、一方でシンプルな形状にも魅力があります。
剛性、実用性、意匠デザインとも高評価して4点(★★★★☆)です。
IPSディスプレー
シートポストのメイン電源を入れ、IPSディスプレーの電源ボタンを長押しして起動します。
ディスプレーの起動までに5秒ほど時間がかかるのが気になりますが、2.4インチのIPS液晶画面は炎天下でもよく見えます。
USB端子もついています。

USB端子
ディスプレーの機能は上述のインストール手順に記載されていますがごく簡略的な解説にとどまっているのがとても残念です。
このディスプレーはアプリ連携せずともECOモード、SPORTモードの切り替えができたり、パワーギア設定も3段階と5段階に切り替えることができますがナビ機能の使い方も含めて前述の取説やインストール手順にはそのような説明が一切ありません。
ユーザーはレビュアーの情報で使い方を初めて知っているような状況であり、なぜメーカー自身の詳しい取説がないのでしょうか。
改善を求めたいところです。
2点(★★☆☆☆)です。
ちなみに筆者のディスプレーではECOモードとSPORTモードの切り替え、パワーギアの段階切り替えは次の手順で可能です。
・「電源」ボタン2度押し→「+」ボタン
パワーギア段階切り替え:
・「+」ボタンと「-」ボタン同時押し→「システムパスワード」画面で「0000」入力(「+」ボタンと「電源」ボタンで数字0を入力、決定できる)→「設定します」画面で「-」ボタンを押して「パワーギア」を選択→「-」ボタンで3段階か5段階を選択→「電源」ボタンで決定→「-」ボタンで「戻る」を選択→「電源」ボタンで決定し元画面に戻る
(注)予告なく仕様変更しているかもしれませんのでこの記事が動作を保証するものではありません。

簡素ながら楽しいナビ機能
・アプリ連携で目的地をセットすると目的地までの距離を表示(上記例では12.2km)
・白矢印が今から走る方向、青矢印の枠内が次の進路変更地点までの距離と次の進行方向
・白矢印横の距離は次の進路変更地点に来るまで残距離が変化しないのが難点
登坂力とバッテリー
これはもう申し分なしです。
さらにパワフルな上位機種も発売されましたがADO AIR 20 PROの登坂力は感動的です。
今回は帰り道で距離にして連続約10km、標高差400mほどのだらだら坂と伊勢神峠帰着前の激坂を登り返しましたが、つらくなって立ち止まったのは一回のみでした。
バイクのようにとまではいきませんが自転車のアシスト力と自分の力でどこまでも登ってゆける楽しさでなんだか体が屈強なサイボーグにでもなったような気分になります。
またバッテリーですが最大航続距離は公称100kmとなっています。
もちろんこれはパワーギア最強で上り続けた場合を想定しているわけではありませんので割り引いて理解しておく必要があります。
今回の実走では全般を通してSPORTモードを主体に使用して下り坂ではアシストOFF、上り坂では積極的にパワーギアを上げながら走り、38.4km走ったところで残量インジケーターがオレンジ色の警告に変わりました。

バッテリーインジケーターがオレンジに
ここからのバッテリーの減りは早く、さらに600mほど走って出発地点の駐車場に戻って来たときにちょうど赤色に変わりました。
総走行距離39km走りましたのであと数キロアシストが使えるかどうかというところでしょう。

バッテリーインジケーターが赤色に
長距離サイクリングには不向きなミニベロであることを考えれば頼もしいパワー仕様です。
徒歩ではとても歩けない距離の山道をぐんぐんと峠さえ越えてくることができるのです。
この自転車の魅力は自転車の機能自体がもちろんすばらしいのですが、強力なアシストで乗る人の行動力を圧倒的に高めて人が本来持っている移動する喜びを湧き上がらせてくれるところにこそ神髄があります。
登坂力、バッテリー機能とも5点(★★★★★)の高評価を与えたいと思います。
サスペンションとラフロード走行
ADO AIR 20 PROにはフロントサスペンションシステムが搭載されています。
強度調整機能とロック機能がついていて平坦な道では固定したり、ラフロードでは解放したりして乗り心地を選択して楽しめます。

エアサスペンションシステム
20×1.95インチと小径ながら太めのタイヤと相まってミニベロとは思えない荒れ地突破力を発揮します。
がんがん疾走するというわけではありませんが、アシストパワーとサスペンション、絶妙にマッチングされたタイヤとの総合力で上り坂でも下り坂でも荒れ地を良くつかんでくれます。

荒れ地も得意です
このため小径タイヤに似合わずハンドリングがとても安定して楽ちんでコントロールしやすくなっています。
どんな道も軽くいなしてくれるという感じで乗っていて本当に楽しくなります。
5点(★★★★★)満点です。