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ぬかたの夏の風物詩といえば「おかざきかき氷街道」。
令和7年は9月28日までの間、加盟する10店舗で開催されています。
おかざきかき氷街道のかき氷は超軟水「仙水」仕込みのまろやかな口あたりが評判です。
各店舗で個性あるかき氷を楽しめますのでこの夏もいろいろと楽しんでみたいですね。

おかざきかき氷街道「氷屋林音@日近の里」
かき氷を求めて日近の里かおれ渓谷からくらがり渓谷へ
うだる夏、かき氷を求めて自転車を駆って日近の里かおれ渓谷からくらがり渓谷へと走ってみました。
今回の相棒は、購入したばかりの折りたたみ電動アシスト自転車「ADO AIR 20 PRO」です。
自転車で汗をかいたらかき氷でクールダウン、汗をかくほどにかき氷もおいしくなるはず!のもくろみです。
かおれ渓谷「氷屋林音@日近の里」
おかざきかき氷街道の店舗のひとつ、「氷屋林音@日近の里」はかおれ渓谷にあります。

かおれ渓谷と林音(右奥)
すぐ近くには無料で利用できる駐車場もあって便利です。

氷屋林音@日近の里
かおれ渓谷は規模は小さいながらも緑の紅葉も美しく、ちょっとしたピクニックや水遊び、手軽に避暑をたのしむにはぴったりです。
今年も林音のかき氷を楽しみにしていましたが、昨年は週5日あった営業日が土曜日と日曜日のみの営業となってしまいちょっぴり残念です。
かき氷街道の各店舗は営業日や営業時間が異なりますので事前に確認してから出かけるのがよいと思います。

林音@日近の里のかき氷で一服
尚、日近の里にはすぐ近くに戦国時代にこの地域で活躍した奥平氏の日近城址があります。
暑い夏、汗をかきかき城址へ一登りしてくるとかおれ渓谷で楽しむかき氷も格別です。
城址へは15分ほどで登れますので山城や歴史に興味がおありの方はこちらの記事を参考になさってください。

心臓破りの千万町坂をADO AIR 20 PROで完登!
さて、今度はくらがり渓谷です。
くらがり渓谷の入口前にある「CAFE KURAGARI」ではかき氷や食事がたのしめます。

くらがり渓谷入口
かおれ渓谷からくらがり渓谷まで距離にして15kmほどをサイクリングで向かいます。
でもこのルート、車やバイクなら何ということはない県道なのですが、途中に千万町坂という急坂があります。
まだ新車の電動アシストを本格的な山道で試したことがありません。
サイクリストにとっては往きはよいよい、帰りはこわいの心臓破りの急坂です。
長年自転車をたのしんでいますが、歳のせいもあって普通の自転車では出かけたくなるようなルートではありません。
かき氷に目がくらんだばかりに帰り道を登り返せないとなると長時間自転車を押し歩くはめになります。
はたして、電動アシスト自転車「ADO AIR 20 PRO」の登坂力やいかにです。
くらがり渓谷「CAFE KURAGARI」へ
日近の里の標高はおよそ200mほど。
ここから県道35号線、333号線と経由して閉校となった千万町小学校の跡地に建つ千万町楽校をめざします。

千万町楽校
千万町楽校は地域再生、ふるさとづくりの拠点となっていて付近にはミツマタの群生地があったり三河の名称の発祥ともいわれる豊川、矢作川、乙川の分水嶺がある巴山などアウトドアの魅力も豊富です。
さて、かおれ渓谷から楽校前までの県道はだらだらの登り坂がつづきますが電動アシスト自転車はここまで快調に走ってくれました。
そして千万町楽校から南下して37号線に突き当たる千万町口までの4kmが問題の千万町坂で一気のダウンヒルです。
千万町楽校あたりの標高が約450m、下った先の千万町口の標高は150mほどですから標高差は300mもあります。
いちど下ったら登り返したくない坂道です。
登り返せなかったらどうしようと不安が頭をよぎりましたがあっという間に下って37号線に合流してしまいました。
もうあとから心配することにして千万町口から県道を東進してくらがり渓谷の「CAFE KURAGARI」をめざします。

CAFE KURAGARI
CAFE KURAGARIは金曜日と土曜日が休日です。
支払いは前払い制でお店の自信のほどをうかがわせ、かき氷にも期待がふくらみます。
かき氷はブルーベリーヨーグルトを頼んでみました。
筆者にはちょっと大きすぎでしたがサイクリングで火照ったからだを十分クールダウンできました。

ブルーベリーヨーグルトをチョイス
凄いぞADO AIR 20 PRO!
くらがり渓谷からは本宮山も登りたいところですが、今回はかき氷とサイクリングが目的なのでカフェから往路を引き返していよいよ千万町坂にチャレンジしてみます。
筆者は電動アシスト自転車というものは初めて購入しました。
そして今、本当にこの自転車が与えてくれる可能性に感動しています。
20歳も若返ったような気分にさせてくれるのです。
加齢であきらめていたようなアウトドアレジャーにふたたびチャレンジすることを強力にアシストしてくれそうです。
世に電動アシスト自転車は数々あり、紹介記事やPR動画なんかもそれぞれたくさん見かけますが筆者のADO購入の動機はほとんどインスピレーションのようなものでした。
先進の機能や仕様に惹かれるというよりはシートポストにバッテリーが埋め込まれたシンプルなデザインや自分のレジャースタイルにマッチングしそうなサイズ感と躍動感、もうきっとこういうヤツに違いないと勝手に想像させる雰囲気に満ちていました。
幾分一目惚れみたいなところもありましたのでADOの購入を検討されている方にはあまりこの記事はご参考にならないかもしれませんが、若い方のみならず体力の低下を感じている筆者のようなシニアの方にとっても魅力的な一台になるのではと思います。

千万町坂を登る
途中で写真を一枚撮るために立ち止まりましたが、立ちこぎもすることなくADO AIR 20 PROはみごとに千万町坂を登り切ってくれました。
長いつきあいになりそうな予感が芽生えます。
ひそかに「蹴太魔神Ⅱ」の称号を与えたことでした。

自転車で走ってこそ
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